2019.09.21 | 診療報酬検討委員会
2018年度 診療報酬改定 入退院支援加算はとれているのか
~なぜとれる、なぜとれない、みんなで考えよう!~
診療報酬検討委員会では、2年ごとの診療報酬改定に向け、子どもの療養環境を経済的な立場から整え、小児看護の質の向上に寄与するための要望・提案をし、子どもに関わるさまざまな診療報酬の改定に貢献する活動を行っています。
2018年度(平成30年度)診療報酬改定では、小児看護にかかわる改定が多くありました。その中で、入退院支援加算にNICU以外の小児病棟に入院する子どもと家族も対象になりました。
しかし、小児では入退院支援加算は取りにくいとの声も多く耳にします。
そこで、診療報酬検討委員会では、診療報酬改定影響の調査を実施、それを基に、第29回学術集会テーマセッションでは、テーマを「2018年度 診療報酬改定 入退院支援加算はとれているのか~なぜとれる,なぜとれない,みんなで考えよう!~」として、入退院支援加算の仕組みと、加算を取るための具体的な工夫について報告し、皆さまと検討しました。
テーマセッションで配布した資料を少し修正し、ホームページに掲載させていただきます。
ご参照いただき、こどもと家族への入退院支援について、現状の検討や改善にお役立てください。