日本小児看護学会第36回学術集会 倫理委員会主催テーマセッション開催のお知らせ
倫理委員会では、日本小児看護学会第36回学術集会において、テーマセッション「モラルディストレス、経験していませんか? ~みんなで苦悩を語り合い、明日からの倫理的実践への支えとする~」を開催いたします。
昨年度倫理委員会で実施したこどもの看護に携わる看護師への全国調査の結果には、看護師の嘆きともとらえられる多くの記述がありました。
これらの記述の分析から、倫理的実践を妨げる多くの要因が明らかになりました。
看護師は「何をすべきか」を知りながらも、それを実践できない現状に直面しており、これは多くの看護師が『モラルディストレス』を経験していることを示しています。
一方、近年注目される『モラルレジリエンス』は、苦悩の中でも専門職としての倫理観を保ち、実践し続ける力です。
このレジリエンスを高めるには、安全な場で同じ境遇の仲間と語り合い、経験を振り返ることが有効とされています。
今回、倫理委員会では、『モラルディストレス』や『モラルレジリエンス』について学び、参加者自身がモラルディストレスに気づき、それを自由に言語化し、語りあう場をつくるテーマセッションを企画しています。
ぜひこの機会を、明日からの倫理的実践への一歩としてご活用ください。
【開催日時】
2026年7月5日(日) 9:00~10:20
【場所】
コンベンションアーツセンター(グランシップ)第3会場展示ギャラリー1(6階)
【内容】
【第1部:講義】「モラルディストレス、モラルレジリエンスとは何か」
講師:白柿 綾氏 佛教⼤学看護学部看護学科 精神看護専⾨看護師
「モラルディストレスとは何か」「モラルレジリエンスとは何か」について学びます。日々感じている”もやもや”が何であるかに気づくきっかけとなることを目指します。
【第2部:グループワーク】
小児看護専門看護師がファシリテータとして各グループに入り、参加者が安心して自分の苦悩を言語化し、自由に語り合える場をつくります。一人で抱え込まず、同じ思いを持つ仲間とともに語りましょう。各グループで「明日からの実践への気づき」を持ち帰ることをゴールとします。
【ポスター】
下記詳細リンク参照
【お問い合わせ先】
倫理委員会事務局
Email:ethics@jschn.or.jp
