「病気や障がいをもつこどもたちの生活、守られていますか? ~こどもの権利を守る臨床実践に関する実態調査~(webアンケート)」 へのご協力のお願い
病気や障がいをもち、病院や施設に入院、入所しているこどもは、「こども」であることと「患者」であることの二重に弱い立場におかれ、こどもの声が医療やケアに反映されにくく、こども自身の望む生活が守られず、こどもの権利が守られないという倫理的課題が生じやすいと考えます。
倫理委員会では、小児専門病院、小児病棟、混合病棟、その他施設を含め、こどもの権利を守る臨床実践に関する現場の実態、影響要因を無記名のwebアンケート調査より明らかにすることで、こどもの権利を守る臨床実践の実現のために克服すべき課題を提示したいと考えました。つきましては、この調査の主旨をご理解いただき、ご協力を賜れますと幸甚でございます。
なお本研究は、順天堂大学医療看護学部研究等倫理委員会の承認を得て実施しております(承認番号:順看倫第2024-38号)。研究の目的や方法、個人情報の保護などを含む倫理的配慮等のご説明は、下記よりご覧いただけますようお願いいたします。
【対象となる方】
下記1・2・3のいずれかに当てはまる病院・施設で小児看護実践に携わっている看護師の方を対象といたします。
1. 調査時点でこどもが入院・入所する部署で、常勤あるいは非常勤職員として小児看護実践に携わっている
2. 調査時点では病院や施設で小児看護実践には携わっていないが、過去2年の間に常勤あるいは非常勤職員としてこどもが入院・入所する部署で小児看護の実践に携わっていた
3. 調査時点は産休・育児休暇中であるが、こどもが入院・入所する部署に所属し、小児看護実践の経験がある
※なお調査時点あるいは過去2年間に、こどもが通院・通所する部署(外来等)のみで小児看護実践に携わっている看護師の方、2に該当されない看護教員の方は、本調査の対象から除外とさせていただきます。
※看護師長等の管理者であるか、あるいは認定・専門看護師資格の有無等は問いません。
【方法】
研究説明書をお読みいただき、アンケートに答えても良いとお考えになったら、下記リンクより、そのまま回答へとお進みください。
(調査回答期間:2025年1月31日まで)
https://forms.gle/c37wKj2D97zJ4SdAA
【お問い合わせ先】
日本小児看護学会倫理委員会
研究代表者:平田美佳(順天堂大学)
e-mail:ethics@jschn.or.jp